気密測定のタイミングは中間検査・完了検査の2回です。
中間検査は気密層が完成し、石膏ボードや壁紙が貼られる前のことを指します。
(室内外の漏気を防ぐ層で隙間が生じないように、気密材を隙間なく施工して気密層をつくることにより、躯体の隙間における内外の空気の移動を防止する)
完了検査は住宅が完成し、後はお客様が入居するだけとゆうタイミングで行います。
お客様によって、両方行う方もいますし、どちらか一方の方もいます。
個人的には、両方測定推しですが、予算の関係などによりどちらか1つの場合は中間検査をおすすめします。
中間検査では、漏気箇所を特定し、修正し改善することができますが完了してしまうと修正が出来なくなってしまいます。
気密性は住宅の暮らしやすさに大きな影響を与える重要な性能ですので気密測定はとても大切なんです。